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リピート・顧客づくり 08

休眠顧客との関係を再び育てる

来店が途切れたお客様にも、戻りたい気持ちが残っていることがあります。負担のない連絡で、関係をやさしくつなぎ直しましょう。

Intro

離れたままになるのは、不満があったからとは限りません

しばらく来店がないお客様のことを、「もう来ていただけない」と考えてしまいがちです。ですが、離れたままになる理由の多くは、不満ではありません。

忙しくて後回しになった、来店のきっかけを失った、お店を思い出す機会がない、連絡しづらくなった。この4つがほとんどです。どれも、こちらから一通お送りするだけで解消できるものばかりです。

大切なのは、予約を迫る連絡ではなく、思い出していただくきっかけを届けることです。売り込みになった瞬間に、連絡は読まれなくなります。

Infographic

図解:休眠顧客との関係を再び育てる

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

休眠顧客との関係を再び育てる方法を示す図解。売り込みではなく、思い出してもらうきっかけを届けることがテーマ。お客様が離れたままになる4つの理由は、忙しくて後回しになった、来店のきっかけを失った、お店を思い出す機会がない、連絡しづらくなった。関係を再び育てる5つのステップは、対象を整理する(最終来店日や履歴を確認)、感謝から始める(以前のご来店へのお礼)、役立つ情報を届ける(季節のケアや近況)、戻りやすい選択肢を示す(無理のない日時やメニュー)、反応を急かさない(お客様のペースを尊重)。避けたい連絡は、割引だけを強調する、何度も一斉送信する、返信や予約を急かすこと。喜ばれる連絡は、お客様を気づかう、役立つ情報を添える、いつでも戻れる安心感を伝えること。休眠顧客への連絡は、予約を迫るためではなく、関係をもう一度育てるためのものであり、やさしい一通が再来店のきっかけになることを示した図。
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Points

関係を再び育てる5つのステップ

順番を守ると、売り込みではなく「気づかい」として受け取っていただけます。

01

対象を整理する

最終来店日や来店履歴を確認し、どなたにお送りするかを整理します。全員に同じ内容を送るのではなく、来店の間隔やご要望に合わせて分けておくと、文面が自然になります。

02

感謝から始める

以前のご来店へのお礼から書き始めます。「その節はありがとうございました」の一言があるだけで、営業の連絡ではないことが伝わります。

03

役立つ情報を届ける

季節のケア方法やお店の近況など、読んで役に立つ内容を添えます。用件が予約のお願いだけだと、開いていただけません。

04

戻りやすい選択肢を示す

無理のない日時や、負担の少ないメニューをご案内します。「久しぶりでも大丈夫」と思っていただける選択肢があることが大切です。

05

反応を急かさない

返信や予約を急がせないでください。お客様のペースを尊重する姿勢そのものが、戻りやすさにつながります。

Compare

喜ばれる連絡と、避けたい連絡

同じ「久しぶりのご連絡」でも、書き方で受け取られ方が変わります。

喜ばれる連絡

  1. お客様を気づかう
  2. 役立つ情報を添える
  3. いつでも戻れる安心感を伝える

やさしい一通が、再来店のきっかけになります。

避けたい連絡

  1. 割引だけを強調する
  2. 何度も一斉送信する
  3. 返信や予約を急かす

売り込みと受け取られると、次から読んでいただけなくなります。

Summary

まとめ

休眠顧客への連絡は、予約を迫るためのものではありません。関係をもう一度育てるためのものです。すぐに戻ってこられなくても、思い出していただけたこと自体に意味があります。

一度で結果を求めず、季節の変わり目など、自然なタイミングで無理のない頻度をつくってください。連絡先の管理と、配信を止められる導線の用意も忘れずに行いましょう。

休眠顧客への連絡は、予約を迫るためではなく、関係をもう一度育てるためのもの。やさしい一通が、再来店のきっかけになります。

FAQ

よくある質問

どのくらい来店がないお客様を「休眠」と考えればよいですか?

来店周期の2〜3倍が目安です。2か月周期のお店なら、4〜6か月以上ご来店のない方が対象になります。業種や単価によって変わるため、まずは自店の平均来店周期を確認してください。

久しぶりの連絡は、迷惑になりませんか?

内容次第です。用件が予約のお願いだけだと負担に感じられますが、お礼と役立つ情報が中心であれば、迷惑と受け取られることはほとんどありません。頻度を上げすぎないことが大切です。

割引やクーポンを付けたほうが戻っていただけますか?

割引だけを理由に戻られた方は、割引がなくなると再び離れやすくなります。付ける場合も、気づかいと役立つ情報が中心にあり、その補足として添える形にしてください。

一斉送信でもよいですか?

内容が一般的なお知らせであれば問題ありません。ただし、何度も同じ内容を一斉送信するのは避けてください。また、メールでご案内を送る場合は、あらかじめ同意を得ていること、配信停止の導線を用意しておくことが必要です(特定電子メール法)。

休眠のお客様への連絡を相談できますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、対象の整理から文面づくり、送るタイミングの設計までお手伝いしています。

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