お役立ちコンテンツ

メニュー・価格設計 23

回数券が果たす4つの役割

まとめて売るためではなく、継続と成果を支える仕組みとして考えましょう。回数券は、お客様と一緒に計画を続けるためのサポートツールです。

Intro

まとめて売るためではなく、継続と成果を支える仕組み

回数券を「値引き券」や「売上の先取り」として考えると、とにかく多く買っていただく方向に進んでしまいます。ですがそれは、お客様にとっても、お店にとっても健全な形ではありません。

回数券には4つの役割があります。来店のリズムをつくること、計画を共有すること、変化を振り返ること、継続を支えること。どれも「続けること」を支援するための機能です。

この4つが働いていれば、回数券は計画を一緒に進めるための道具になります。逆に、これらの役割がないまま販売すると、ただの前払いになってしまいます。

Infographic

図解:回数券が果たす4つの役割

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

回数券が果たす4つの役割を示す図解。まとめて売るためではなく、継続と成果を支える仕組み。4つの役割は、来店のリズムをつくる(適切な間隔で通いやすくする)、計画を共有する(目標と必要な回数の目安を確認する)、変化を振り返る(毎回の状態や結果を一緒に確認する)、継続を支える(予約・記録・フォローで途中離脱を防ぐ)。回数券に含めたい情報は、対象となる施術、回数と有効期限、税込総額と1回あたり料金、予約変更・中途解約・返金条件、利用できる店舗・担当者。よくない考えは、値引き券、売上の先取り、とにかく多く買ってもらうこと。よい考えは、必要性を説明する、無理のない回数にする、考える時間を設けること。強引な勧誘や効果保証は推奨しない。回数券は、お客様と一緒に計画を続けるためのサポートツールであることを示した図。
クリック(タップ)すると拡大表示されます

Points

回数券が果たす4つの役割

この4つが働いて、はじめて回数券として機能します。

01

来店のリズムをつくる

適切な間隔で通いやすくします。次の来店が決まっていると、生活の中に組み込みやすくなります。

02

計画を共有する

目標と、必要な回数の目安を一緒に確認します。「なぜこの回数なのか」を共有できていることが前提です。

03

変化を振り返る

毎回の状態や結果を、一緒に確認します。振り返りがあると、続ける意味が実感できます。

04

継続を支える

予約・記録・フォローで、途中離脱を防ぎます。買っていただいて終わりではなく、使い切っていただくまでが役割です。

Compare

よい考えと、よくない考え

同じ回数券でも、位置づけ次第でまったく別のものになります。

よい考え

  1. 必要性を説明する
  2. 無理のない回数にする
  3. 考える時間を設ける

お客様と一緒に計画を続けるための道具になります。

よくない考え

  1. 値引き券として売る
  2. 売上の先取りと考える
  3. とにかく多く買ってもらう

強引な勧誘や効果保証は、決して行わないでください。

Summary

まとめ

回数券に含めたい情報は5つです。対象となる施術、回数と有効期限、税込総額と1回あたり料金、予約変更・中途解約・返金条件、利用できる店舗・担当者。この5つを書面やページに明記してください。

とくに中途解約・返金条件は、購入前に必ずご説明ください。あとから説明すると、それだけでトラブルの原因になります。

回数券は、お客様と一緒に計画を続けるためのサポートツール。まとめて売るためではなく、継続と成果を支える仕組みです。

FAQ

よくある質問

回数券の1回あたり料金は、単発より安くすべきですか?

まとめてお支払いいただくことへの配慮として設定するのは自然ですが、安さを購入理由にしないでください。必要性が伝わっていることが先です。

有効期限は必ず設けるべきですか?

設けること自体は問題ありません。ただし期限・中途解約・返金の取り扱いを、購入前に明示することが必要です。短すぎる期限は避けてください。

買っていただいたあと、来店が止まってしまいます。

予約・記録・フォローの仕組みが弱い可能性があります。次回予約をその場でお取りする、期限が近づいたらご連絡するなど、支える動きを決めておいてください。

「今日決めていただければ」と特典をつけるのは問題ですか?

即決を迫る形はおすすめしません。考える時間を設けることが、結果的に納得と継続につながります。

回数券の条件を整理したいのですが。

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、記載すべき5項目の整理から、案内文・申込書の作成までお手伝いしています。

「自社の仕組み」づくりを相談する

何から手をつければよいか分からない、という段階からで大丈夫です。現在の状況をうかがい、優先順位をつけて整理します。ご相談は無料です。

Business Naviを見る