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メニュー・価格設計 20

選ばれる理由を「一つの約束」にする

強みを並べるより、誰にどんな価値を届ける店かを明確にしましょう。差別化は、約束と体験が一貫していることです。

Intro

強みを並べるより、誰にどんな価値を届ける店かを明確に

ホームページやメニュー表に「丁寧」「高品質」「地域No.1」と並んでいても、読む方には何も伝わりません。どのお店も同じことを書いているからです。

必要なのは、強みの一覧ではなく一つの約束です。「誰に × どんな悩み × どんな体験」を掛け合わせると、お店の約束になります。たとえば「デスクワークで首肩がつらい方へ、短時間でも軽さを実感しやすい定期ケア」。

この一文があると、メニューも接客も発信も、すべて同じ方向に揃えられます。逆に約束が決まっていないと、それぞれがばらばらの印象を与えてしまいます。

Infographic

図解:選ばれる理由を「一つの約束」にする

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

選ばれる理由を「一つの約束」にすることを示す図解。強みを並べるより、誰にどんな価値を届ける店かを明確に。独自の約束をつくる4ステップは、得意なお客様を決める、解決したい悩みを絞る、提供できる体験・変化を言葉にする、メニュー・接客・発信をそろえる。公式は、誰に × どんな悩み × どんな体験 = お店の約束。例は「デスクワークで首肩がつらい方へ、短時間でも軽さを実感しやすい定期ケア。」。曖昧な例(伝わりにくい)は「丁寧・高品質・地域No.1」。伝わる例(選ばれやすい)は「忙しい方が無理なく整え続けられる店。」。根拠のないNo.1・必ず治るなどの誇大表現は使わない。差別化は、派手さではなく、約束と体験が一貫していることだと示した図。
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Points

独自の約束をつくる4ステップ

「誰に × どんな悩み × どんな体験 = お店の約束」の順で組み立てます。

01

得意なお客様を決める

すべての方に向けるのをやめて、いちばん力になれる方を決めます。絞ることで、その方に深く届きます。

02

解決したい悩みを絞る

その方が抱えている悩みの中から、自店が最も応えられるものを一つ選びます。複数挙げると、印象が薄まります。

03

提供できる体験・変化を言葉にする

施術名ではなく、お客様に起きる変化を書きます。「短時間でも軽さを実感しやすい」のように、具体的な言葉にします。

04

メニュー・接客・発信をそろえる

決めた約束に合わせて、メニュー構成・当日の説明・SNSやホームページの発信を揃えます。ここが一致して初めて信頼になります。

Compare

伝わる例と、曖昧な例

同じお店でも、言葉の選び方で伝わり方が大きく変わります。

伝わる例(選ばれやすい)

  1. 「忙しい方が無理なく整え続けられる店。」
  2. 誰に向けたお店かが分かる
  3. どんな体験ができるかが想像できる

自分に当てはまるかどうかを判断できます。

曖昧な例(伝わりにくい)

  1. 「丁寧・高品質・地域No.1」
  2. どのお店にも当てはまる
  3. 誰向けかが分からない

根拠のないNo.1表示は、景品表示法上の問題にもなります。

Summary

まとめ

約束をつくるときに注意したいのが、表現です。根拠のない「No.1」や「必ず治る」といった誇大表現は使わないでください。事実に基づかない優良誤認は、景品表示法に抵触します。

差別化は、派手さではありません。約束と、実際の体験が一貫していること。それが積み重なると、紹介や口コミという形で返ってきます。

差別化は派手さではなく、約束と体験が一貫していること。強みを並べるより、誰にどんな価値を届ける店かを明確にしましょう。

FAQ

よくある質問

お客様を絞ると、他の方が来なくなりませんか?

絞るのは「発信の的」であって、お断りするわけではありません。的が明確なほうが、結果的に幅広い方に届きます。

「No.1」と書きたいのですが、条件はありますか?

客観的な調査に基づく事実であること、調査の出典・期間・範囲を明示することが必要です。条件を満たせない場合は使わないでください。

約束の文章は、どこに載せればよいですか?

ホームページのトップ、メニュー表の冒頭、Googleビジネスプロフィールの説明文、SNSのプロフィール。この4か所を同じ文章に揃えてください。

約束は変えてもよいのですか?

お店の方向性が変われば見直して構いません。ただし、頻繁に変えると印象が定まりません。年単位で考えてください。

自店の約束を一緒に考えてもらえますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、対象・悩み・体験の整理から、一文へのまとめ、各媒体への反映までお手伝いしています。

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