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メニュー・価格設計 15

定期メニューは「通いやすさ」を設計する

売上の固定化ではなく、適切なケアを無理なく続ける仕組みにしましょう。定期メニューは、自分のペースで続けられる約束です。

Intro

売上の固定化ではなく、無理なく続けられる仕組みへ

定期メニューを導入すると、毎月の売上が読みやすくなります。ただ、それが目的になってしまうと「解約しにくい仕組み」をつくる方向に進んでしまいます。

定期メニューの目的は、適切なケアを無理なく続けていただくことです。継続で状態維持が期待できる方に、根拠のある来店周期(月1回・6週間ごとなど)をご提案する。この前提が崩れると、ただの縛りになります。

内容を固定しすぎないことも大切です。基本ケアは決めつつ、その日の状態に合わせて調整できる余地を残しておくと、続けていただきやすくなります。

Infographic

図解:定期メニューは「通いやすさ」を設計する

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

定期メニューは「通いやすさ」を設計することを示す図解。売上の固定化ではなく、適切なケアを無理なく続ける仕組みへ。設計の5ステップは、対象を決める(継続で状態維持が期待できる方)、来店周期を決める(月1回・6週間ごとなど根拠ある目安)、内容を固定しすぎない(基本ケア+状態に合わせた調整)、料金と条件を明確に(税込総額/決済日/変更・休止・解約/予約条件)、継続を支える工夫(リマインド/状態記録/定期見直し)。よくない例は、長期契約が必須、割引だけを前面に出す、解約が面倒・条件が不明確。よい例は、選べる期間・内容、条件やルールを明確に提示、定期的に見直し相談できること。定期メニューは、お客様が自分のペースで続けられる約束であることを示した図。
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Points

定期メニュー設計の5ステップ

この5つが揃うと、無理なく続けられる形になります。

01

対象を決める

継続することで状態維持が期待できる方を対象にします。すべてのお客様におすすめするものではありません。

02

来店周期を決める

月1回、6週間ごとなど、根拠のある目安を設定します。「早いほうがよい」ではなく、施術の性質から決めてください。

03

内容を固定しすぎない

基本ケア+その日の状態に合わせた調整、という形にします。毎回まったく同じ内容だと、続ける理由が薄れます。

04

料金と条件を明確にする

税込総額、決済日、変更・休止・解約の方法、予約条件。この4点は、申し込み前に必ず明示してください。

05

継続を支える工夫を用意する

リマインド、状態記録、定期的な見直し。続けるための支援があると、通うこと自体が負担になりません。

Compare

よい例と、よくない例

同じ定期メニューでも、条件の作り方で受け取られ方が変わります。

よい例

  1. 選べる期間・内容
  2. 条件やルールを明確に提示
  3. 定期的に見直し、相談できる

お客様が自分のペースで続けられる形です。

よくない例

  1. 長期契約が必須
  2. 割引だけを前面に出す
  3. 解約が面倒・条件が不明確

解約しにくさで維持する形は、信頼を損ないます。

Summary

まとめ

定期メニューは、お客様が自分のペースで続けられる約束です。休止できること、内容を相談できること、いつでも見直せること。この3つが伝わっていれば、安心して始めていただけます。

なお、継続的な支払いを伴うサービスは、契約条件の明示や解約に関するルールが法令で求められる場合があります。条件を書面やページで明示し、迷う場合は専門家にご確認ください。

定期メニューは「売上の固定化」ではなく、お客様が自分のペースで続けられる約束です。

FAQ

よくある質問

定期メニューの割引率は、どのくらいが目安ですか?

割引を前面に出さないことをおすすめします。継続していただく価値は「状態が維持できること」であって、安さではありません。割引はあくまで補足に留めてください。

休止や解約の申し出には、どう対応すべきですか?

申し込み時に決めたルールどおりに、速やかに対応してください。引き止めを重ねると、口コミや評判に影響します。休止という選択肢を用意しておくと、解約を減らせます。

来店周期は、どう決めればよいですか?

施術の効果が持続する期間から決めます。「早いほうが効果的だから」という理由で短くしないでください。根拠を説明できることが条件です。

定期メニューは全員におすすめすべきですか?

いいえ。継続で状態維持が期待できる方だけにご提案してください。全員に案内すると、押し売りと受け取られます。

定期メニューの設計を相談できますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、対象の絞り込みから条件の整理、案内文と申込フローの作成までお手伝いしています。

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