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セット提案は「2つの選択肢」で伝える

多くを見せるより、比べて選べる形にしましょう。選択肢は2つが基本。迷いを減らし、納得して選んでいただけます。

Intro

多くを見せるより、比べて選べる形にする

提案の場で選択肢を3つも4つも出すと、お客様は比べきれずに「また今度」となります。逆に1つしか出さないと、選んだ実感が持てません。ちょうどよいのは2つです。

2案を出す前に確認したいことが4つあります。悩み(今いちばん気になること)、優先順位(何を先に整えたいか)、時間(当日使える時間の上限)、予算(無理のない範囲)。ここを聞かずに案を出すと、どちらも選ばれません。

そのうえで、基本案と組み合わせ案を並べます。たとえば基本案は整体60分・8,000円、組み合わせ案は整体60分+ヘッド20分・80分・12,000円。時間・目的・向いている人・料金の4項目で比べられる形にします。

Infographic

図解:セット提案は「2つの選択肢」で伝える

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

セット提案は「2つの選択肢」で伝えることを示す図解。多くを見せるより、比べて選べる形にする。提案前に確認することは、悩み(今いちばん気になること)、優先順位(何を先に整えたいか)、時間(当日使える時間の上限)、予算(無理のない範囲)。基本案は整体60分・8,000円で、首・肩の緊張をやわらげる。組み合わせ案は整体60分+ヘッド20分・80分・12,000円で、首肩に加えて休息の質も高める。違いを比較すると、時間は60分と80分、目的は緊張の緩和と緊張の緩和+休息、向いている人は時間を短く整えたい方と、休息も重視したい方、料金は8,000円と12,000円。伝え方の例は「基本案でも対応できます。休息も重視する場合は、ヘッドを組み合わせる案があります。違いをご説明します。」。避けたい提案は、高い方だけ提示する、不安をあおる、今決めるよう迫る、断ると不利益があると伝えること。選択肢は2つが基本。迷いを減らし、納得して選んでいただくことを示した図。
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Points

提案前に確認する4つのこと

この4つを確認してから、2案を組み立てます。

01

悩み

今いちばん気になっていることを伺います。ここが分からないまま案を出すと、内容が的外れになります。

02

優先順位

複数の悩みがある場合、何を先に整えたいかを確認します。すべてを一度に解決しようとしないことが大切です。

03

時間

当日使える時間の上限を伺います。良い提案でも、時間が合わなければ選べません。

04

予算

無理のない範囲を確認します。金額を聞きにくい場合は、案を2つ出して選んでいただく形にすると自然です。

Example

2案の比べ方と、伝え方の例

どちらを選んでも対応できることを、先にお伝えするのがポイントです。

  1. 基本案:整体60分/8,000円 ─ 首・肩の緊張をやわらげる/時間を短く整えたい方に
  2. 組み合わせ案:整体60分+ヘッド20分/80分/12,000円 ─ 首肩に加えて休息の質も高める/休息も重視したい方に
  3. 比べる項目は「時間・目的・向いている人・料金」の4つに揃える
  4. 伝え方の例:「基本案でも対応できます。休息も重視する場合は、ヘッドを組み合わせる案があります。違いをご説明します。」

Summary

まとめ

避けたい提案は4つあります。高い方だけを提示する。不安をあおる。今決めるよう迫る。断ると不利益があると伝える。いずれも、その場では通っても、次の来店にはつながりません。

選択肢は2つが基本です。迷いを減らし、納得して選んでいただく。決めるのはお客様であって、こちらではありません。

多くを見せるより、比べて選べる形に。選択肢は2つが基本で、迷いを減らし納得して選んでいただきましょう。

FAQ

よくある質問

選択肢を3つ以上出してはいけませんか?

メニュー表のように読み比べる場面では3段階が有効ですが、対面での提案は2つが選びやすいです。3つ以上出す場合は、先に1つを外す理由を説明してあげてください。

予算を聞くのが失礼に感じてしまいます。

直接金額を尋ねなくても、2案を並べて選んでいただければ結果的に分かります。「本日はどちらがご都合よろしいですか」と伺う形にしてください。

どちらも断られたときは、どうすればよいですか?

そのまま基本案で進めるか、次回のご提案にしてください。追加で3つ目を出したり、値引きを持ち出したりすると、押し売りになります。

スタッフによって提案内容が違ってしまいます。

2案の型(基本案と組み合わせ案)を、メニューごとに紙で決めておいてください。確認する4項目も一緒に書いておくと、差が出にくくなります。

提案の型づくりを相談できますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、メニューごとの2案設計と、確認項目・伝え方の整理をお手伝いしています。

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