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メニュー・価格設計 05

迷わせないメニュー表の作り方

お客様が「自分に合うもの」を短時間で選べる設計にしましょう。選択肢を減らすのではなく、選ぶ順番を整えます。

Intro

選択肢を減らすのではなく、選ぶ順番を整える

メニュー表を見て「どれが自分に合うのか分からない」と感じられると、その時点で予約は止まります。原因は選択肢の多さそのものではなく、選ぶための順番が整理されていないことにあります。

まず目的で分けます。悩み別(肩こり・むくみ・肌荒れ)、なりたい姿別(スッキリしたい・きれいになりたい・リラックスしたい)、利用場面別(ご褒美・自分メンテナンス・特別な日)。どれか一つの軸で分けるだけで、お客様は自分の入口を見つけられます。

そのうえで選択肢を3段階に整理し、上から「悩み・目的 → 得られる変化 → 内容 → 時間 → 税込価格」の順に並べます。読む順番と、判断する順番を揃えるのがポイントです。

Infographic

図解:迷わせないメニュー表の作り方

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

迷わせないメニュー表の作り方を示す図解。お客様が「自分に合うもの」を短時間で選べる設計へ。1つ目、最初に目的で分ける。悩み別(例:肩こり、むくみ、肌荒れ)、なりたい姿別(例:スッキリしたい、きれいになりたい、リラックスしたい)、利用場面別(例:ご褒美、自分メンテナンス、特別な日)。2つ目、選択肢を3段階に整理する。ベーシックは必要なケアをしっかり体験・60分・まず試したい方、スタンダード(おすすめ)は人気のケアをバランスよく・90分・しっかりケアしたい方、プレミアムは特別なケアを贅沢に体験・120分・特別な時間を過ごしたい方。比較例は60分8,000円/90分12,000円/120分16,000円。3つ目、表示する順番は、悩み・目的、得られる変化、内容、時間、税込価格の順。上から順に読むだけで選びやすくなる。4つ目、一目で判断できる表示として、おすすめ印(迷わず選べる)、所要時間(時間がわかる)、対象者(自分に合うか)、追加料金の有無(安心して選べる)。5つ目、避けたい見せ方は、メニュー名だけ(内容が伝わらず選べない)、選択肢が多すぎる(迷いが増えて決められない)、価格条件が小さい(見落としや誤解の原因になる)、専門用語が多い(難しく感じて理解しづらい)。分かりやすさは、お客様の安心とスタッフの提案力を高めることを示した図。
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Points

迷わせないための5つの工夫

選択肢を減らすより、選ぶ順番を整えるほうが効果があります。

01

最初に目的で分ける

悩み別・なりたい姿別・利用場面別のいずれかの軸で分けます。施術名だけが並んでいる状態から抜け出す、最初の一歩です。

02

選択肢を3段階に整理する

ベーシック(必要なケアをしっかり/60分)、スタンダード(人気のケアをバランスよく/90分)、プレミアム(特別なケアを贅沢に/120分)。3つなら比べられます。

03

表示する順番を決める

悩み・目的 → 得られる変化 → 内容 → 時間 → 税込価格。上から順に読むだけで選べる並びにします。

04

一目で判断できる表示を入れる

おすすめ印(迷わず選べる)、所要時間(時間がわかる)、対象者(自分に合うか)、追加料金の有無(安心して選べる)。この4つがあると、読み返さずに決められます。

05

避けたい見せ方を知っておく

メニュー名だけ(内容が伝わらない)、選択肢が多すぎる(決められない)、価格条件が小さい(誤解の原因)、専門用語が多い(理解しづらい)。この4つは離脱に直結します。

Example

見やすいメニュー表の例

「悩み・目的 → 得られる変化 → 内容 → 時間 → 税込価格」の順に並べた例です。

  1. 肩こりを解消したい / 肩が軽くなり、楽になる / 肩・首の集中ケア / 60分 / 8,000円
  2. 【おすすめ】疲れをしっかり取りたい / 全身の疲れがすっきり / 全身ケア(人気の組合せ) / 90分 / 12,000円
  3. 特別な時間を過ごしたい / 深いリラックスで心も体も満たされる / プレミアムトリートメント / 120分 / 16,000円

Summary

まとめ

メニュー表は、お店の都合で並べたものになりがちです。施術の種類順、価格順、追加した順。どれもお店側の整理であって、お客様が選ぶ順番ではありません。

分かりやすいメニュー表は、お客様の安心につながるだけでなく、スタッフの提案力も高めます。何を基準に選べばよいかが表に書いてあれば、説明も揃うからです。

分かりやすさは、お客様の安心とスタッフの提案力を高めます。選択肢を減らすのではなく、選ぶ順番を整えましょう。

FAQ

よくある質問

メニューの数はいくつまでに絞るべきですか?

一つの目的につき3段階が目安です。目的の軸が複数ある場合は、軸ごとに3つずつ並べてください。全体の数より、比べる単位が3つになっていることが大切です。

「おすすめ」を付けると、押し売りに見えませんか?

迷っている方にとっては、基準があるほうが選びやすくなります。おすすめの理由(人気・バランスなど)を一言添えれば、押し付けにはなりません。

価格は税込・税別のどちらで表示すべきですか?

消費者向けの価格表示は総額(税込)表示が原則です。税別だけの表示は避け、税込価格を分かりやすく記載してください。

追加料金がある場合は、どう書けばよいですか?

メニューと同じ大きさで、条件と金額を明記してください。小さく書くと、後からの誤解やご不満につながります。

メニュー表の作り直しを相談できますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、目的軸の設計から表の並び、ホームページ・予約ページへの反映までお手伝いしています。

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