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予約・導線づくり 01

取りこぼしを防ぐ予約導線の考え方

予約の入口はさまざまです。すべての入口から、自社の予約システムへ集約する。この一点を押さえるだけで、取りこぼしは大きく減らせます。

Intro

入口を増やす前に、受け皿をひとつにする

予約の入口は、いまや驚くほど多くあります。LINE、ポータルサイト、Google検索、Googleマップ、Instagramのプロフィールリンク、QRコード、チラシ、店内POP、口コミ、AI検索。お客様は思いもよらない経路からたどり着きます。

入口が多いこと自体は良いことです。問題は、その受け皿がバラバラになっているときに起こります。予約先が入口ごとに違うと、確認する画面が増え、二重予約や確認漏れが発生し、せっかくの予約を取りこぼしてしまいます。

大切なのは、入口をどれだけ広げても、予約が集まる場所はひとつにしておくことです。

Infographic

図解:取りこぼしを防ぐ予約導線の考え方

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

取りこぼしを防ぐ予約導線の考え方を示す図解。予約の入口は大きく3種類。LINEは完結型アプリ版(友だち追加・トーク上で予約・リマインド通知・予約変更やキャンセル)とリッチメニュー連携版(リッチメニューから自社の予約システムへ遷移)の2通り。ポータルサイト(ホットペッパービューティー・楽天ビューティ等)はAPI経由または通知メール解析でつなぐ。ブラウザ経由のアクセスはGoogle検索、Googleマップ(MEO)、Instagramプロフィールリンク、QRコード・チラシ、ブログ・オウンドメディア、紹介・口コミ、メールマガジンやDMのリンク、LINE VOOM、YouTube概要欄、ショップカードのQR、広告、実店舗の看板、店内POP、イベント申込ページ、AI検索経由など多数。これらすべてを自社の予約システム(受け皿はひとつ)に集約し、予約管理・顧客管理・メッセージ配信・データ分析・リマインド配信を一元化することを示した図。
クリック(タップ)すると拡大表示されます

Compare

受け皿がバラバラな場合と、ひとつにした場合

入口の数は同じでも、受け皿の作り方で結果が変わります。

受け皿がバラバラな場合

  1. 入口ごとに予約先が違う
  2. 予約状況を複数の管理画面で確認する
  3. 二重予約や確認漏れが起きる
  4. 予約変更・キャンセルの連絡が分散する
  5. 取りこぼしが発生する

入口を広げるほど、管理が追いつかなくなります。

受け皿をひとつにした場合

  1. どの入口からも自社の予約システムに集まる
  2. 予約状況を1か所で確認できる
  3. 顧客情報・来店履歴が1か所に貯まる
  4. リマインド配信で無断キャンセルを減らせる
  5. データを見て改善できる

管理がひとつだと、入口を増やしても取りこぼしにくくなります。

Points

予約導線を整えるための4つのポイント

01

LINEからの予約は2通りある

1つはLINE内で予約が完結する「完結型アプリ版」。友だち追加、トーク上での予約、リマインド通知、予約変更・キャンセルまでLINEで完結します。もう1つはリッチメニューの「ご予約はこちら」から自社の予約システムへ遷移する「リッチメニュー連携版」です。お店の運用に合うほうを選びます。

02

ポータルサイトの予約も、つないでおく

ポータルサイト経由の予約は、API連携または予約通知メールの取り込みによって、自社の予約システムに反映できます。ここをつないでおかないと、予約枠の管理が二重になり、ダブルブッキングの原因になります。

03

ブラウザ経由の入口は、想像以上に多い

Google検索、Googleマップ、Instagram、QRコード、ブログ、紹介・口コミ、メールマガジン、LINE VOOM、YouTube概要欄、ショップカード、広告、看板、店内POP、イベント申込ページ、AI検索。それぞれのリンク先を、同じ予約ページに揃えておくことが大切です。

04

受け皿はひとつ。管理機能もそこに集める

予約管理、顧客管理、メッセージ配信、データ分析、リマインド配信。これらを1か所にまとめておくと、日々の確認が1画面で済み、次の打ち手も数字を見ながら決められます。

Summary

まとめ

予約導線づくりでやりがちなのは、入口だけを増やしてしまうことです。入口が増えるほど、受け皿がバラバラだと確認漏れは増えていきます。

先に受け皿をひとつに決めて、そこへすべての入口をつなぐ。この順番にすると、入口を増やすことがそのまま予約の増加につながります。

入口を広げても、予約の受け皿がバラバラだと取りこぼしが発生します。すべての入口をつなぎ、管理はひとつにすることが大切です。

FAQ

よくある質問

ポータルサイトの予約も、自社システムにまとめられますか?

API連携が用意されている場合はAPI経由で、ない場合は予約通知メールを取り込む方法で反映できることがあります。ご利用中のサイトによって可否が変わるため、個別に確認が必要です。

LINEは「完結型」と「リッチメニュー連携」のどちらがよいですか?

予約項目が少なくやり取りが簡単なお店はLINE内で完結する形が向きます。メニューが多い、指名やオプションがあるなど条件が複雑な場合は、自社の予約システムへ遷移する形が向きます。

電話予約が中心でも、予約システムは必要ですか?

電話予約を残したまま導入できます。電話で受けた予約も同じシステムに入力しておけば、空き状況と顧客情報が1か所に揃い、リマインド配信なども使えるようになります。

無断キャンセルを減らすことはできますか?

予約日の前にリマインドを自動配信する仕組みで、お客様の「うっかり」を減らせます。すべてを防げるわけではありませんが、来店率の改善につながる基本的な対策です。

今の入口がどこにつながっているか分かりません。

まず、現在お使いのリンク先をすべて洗い出すところから始めます。ネットクルーの「Business Navi」では、この棚卸しと集約の設計からお手伝いしています。

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