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数字で考える店舗経営 08

あなたの時給はいくらですか?

自分の価値を知ることが、適正価格への第一歩です。あなたの時間には、技術・経験・知識・準備・片付け・カウンセリングなど、目に見えない価値がたくさん含まれています。

Intro

「いくら売れたか」ではなく「自分の時間にいくらの価値があるか」

売上だけを見ていると、実際に自分の時間がいくらで働いているのかが分かりません。忙しくて売上はあるのに、手元に残らない。その正体は、時給を計算していないことにあります。

計算式はシンプルです。時給 =(売上 − 経費)÷ あなたの実働時間。売上は施術料などの売上合計、経費は材料費・光熱費・家賃・広告費など、実働時間は施術・準備・片付け・カウンセリングなどを含めた時間です。

「いくら売れたか」ではなく、「自分の時間にいくらの価値があるか」で考えてみてください。

Infographic

図解:あなたの時給はいくらですか?

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

あなたの時給はいくらですかを示す図解。時給の考え方は、時給=(売上−経費)÷あなたの実働時間。売上は施術料などの売上合計、経費は材料費・光熱費・家賃・広告費など、あなたの実働時間は施術・準備・片付け・カウンセリングなど、結果があなたの時給(あなたの価値を示す目安)。「いくら売れたか」ではなく「自分の時間にいくらの価値があるか」で考える。時給の具体例(1日6時間稼働の場合、月24日×6時間=144時間)は、月の売上30万円−月の経費7万円÷144時間=あなたの時給 約1,590円。月50万円−月10万円÷144時間=約2,780円。月80万円−月15万円÷144時間=約4,510円。あなたが納得できる時給はいくらですか、その金額から逆算してメニューや価格を見直してみましょう。時給を上げるためのポイントは4つ。単価を上げる(メニューの価値を高めて単価を見直す)、稼働時間を減らす(予約の間隔や営業時間を最適化しムダを減らす)、経費を見直す(固定費や変動費を見直して利益率を高める)、リピートを増やす(信頼関係を築きリピートで安定した売上をつくる)。あなたの価値を忘れないでください。あなたの技術・経験・知識は簡単にまねできない価値です。お客様の「変化」や「笑顔」を生み出すのがあなたの仕事です。安さだけで選ばれると、あなたの時間も心もすり減ってしまいます。自分の価値に自信を持って堂々と価格を決めましょう。あなたの時給を知ることは、自分の価値を認め理想のお店をつくるための大切な一歩であり、「安くしすぎない」ことがあなたとお客様の未来を守ることを示した図。
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Numbers

時給の具体例(1日6時間稼働の場合)

月24日 × 6時間 = 144時間 を実働時間として計算した例です。

月の売上月の経費実働時間あなたの時給(目安)
月30万円月7万円144時間約1,590円
月50万円月10万円144時間約2,780円
月80万円月15万円144時間約4,510円

※ 考え方を示すための計算例です。実働時間・経費はお店ごとに異なります。ご自身のお店の数字に置き換えて計算してください。

Points

時給を上げるための4つのポイント

01

単価を上げる

メニューの価値を高めて、単価を見直します。同じ時間で同じ人数を対応しても、単価が上がれば時給は上がります。価値を伝える準備とセットで進めてください。

02

稼働時間を減らす

予約の間隔や営業時間を最適化し、ムダを減らします。売上が変わらなくても、実働時間が減れば時給は上がります。空き時間に何をしているかを見直してみてください。

03

経費を見直す

固定費や変動費を見直して、利益率を高めます。売上を増やすより、経費を減らすほうが早く効くこともあります。

04

リピートを増やす

信頼関係を築き、リピートで安定した売上をつくります。新規集客にかかる時間と費用が減る分、時給は上がります。

Summary

まとめ

あなたの技術・経験・知識は、簡単にまねできない価値です。お客様の「変化」や「笑顔」を生み出すのが、あなたの仕事です。安さだけで選ばれると、あなたの時間も心もすり減ってしまいます。

あなたの時給を知ることは、自分の価値を認め、理想のお店をつくるための大切な一歩です。「安くしすぎない」ことが、あなたとお客様の未来を守ります。

あなたの時給を知ることは、自分の価値を認め、理想のお店をつくるための大切な一歩です。「安くしすぎない」ことが、あなたとお客様の未来を守ります。

FAQ

よくある質問

実働時間には、何を含めればよいですか?

施術時間だけでなく、準備・片付け・カウンセリング・事務作業・SNS更新など、お店のために使っている時間をすべて含めてください。含めないと、実際より高い時給が出てしまいます。

経費に自分の給与は含めますか?

この計算では含めません。(売上 − 経費)で出た金額が、あなたの取り分にあたるという考え方です。スタッフの人件費は経費に含めます。

計算したら想像より低くて落ち込みました。

把握できたこと自体が前進です。現状が分かれば、単価・稼働時間・経費・リピートのどこを変えるかを判断できます。知らないままが一番よくありません。

納得できる時給は、どう決めればよいですか?

生活に必要な金額、将来の備え、休みたい日数から逆算するのが現実的です。その金額から、必要な売上と単価を計算してみてください。

数字の整理から相談できますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、数字の確認から、単価やメニュー構成の見直しまでご相談いただけます。※税務・会計に関する判断は専門家へのご相談をお願いしています。

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