対象者 ─ 誰に届けるか
新規なのか、休眠客なのか、既存客なのかを決めます。「全員」にすると、誰にも刺さらない内容になります。
お役立ちコンテンツ
メニュー・価格設計 11値引きを始める前に、誰のどんな行動を後押しするか決めましょう。キャンペーンは安売りではなく、行動のきっかけを設計するものです。
Intro
キャンペーンを考えるとき、最初に「何%引きにするか」から入ってしまうことがあります。ですが、決める順番はその逆です。まず「誰の、どんな行動を後押ししたいのか」を決めます。
目的は大きく4つに分かれます。新規体験(新しいお客様に来店のきっかけをつくる)、休眠客の再来店(しばらく来店のない方に再来店のきっかけをつくる)、季節需要(季節や行事に合わせたニーズを喚起する)、既存客への感謝(日頃のご愛顧に感謝を伝え、関係性を深める)。
目的が決まれば、特典は値引きでなくてもよいことに気づきます。優先予約、限定メニュー、追加ケア、役立つ情報、小さなギフト。値引き以外の選択肢のほうが、価値を下げずに行動を後押しできることもあります。
Infographic
1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。
Points
この5項目が埋まってから、告知の準備に入ります。
新規なのか、休眠客なのか、既存客なのかを決めます。「全員」にすると、誰にも刺さらない内容になります。
初回来店なのか、再来店なのか、追加メニューの体験なのか。後押ししたい行動を一つに絞ります。
開始日と終了日を決めます。期限を何度も延長すると、締め切りそのものが信用されなくなります。
値引きだけが特典ではありません。優先予約・限定メニュー・追加ケア・役立つ情報・小さなギフトも有効です。
利用数・再来店率・利益額など、終わったあとに振り返る数字を先に決めておきます。ここを決めないと、次に活かせません。
Check
価格を訴求する表示には、景品表示法上のルールがあります。必ず確認してください。
Summary
企画例です。「夏の疲労ケア企画」──対象:既存客/期間:7〜8月/内容:季節ケア追加(ヘッドスパ+保湿)/指標:利用数・再来店率・利益額。値引きを使わなくても、季節に合った追加ケアで行動を後押しできます。
終わったあとは、必ず指標を確認してください。利用数だけを見て「成功した」と判断すると、利益が減っていることに気づけません。
キャンペーンは安売りではなく「行動のきっかけ」を設計するもの。値引きを始める前に、誰のどんな行動を後押しするか決めましょう。
FAQ
その価格で実際に相当期間販売していた実績が必要です。実績のない価格を「通常価格」として比較に使うと、景品表示法(有利誤認)の問題になります。
目的のない常時割引は、その価格が実質の通常価格になります。価値を下げ、正規価格で選んでいただけなくなるため、期間と目的を決めて実施してください。
あります。優先予約や限定メニューは、価格を下げずに「今行く理由」をつくれます。既存のお客様には、値引きより喜ばれることも多いです。
利用数だけでなく、再来店率と利益額をあわせて見てください。利用は増えたが利益は減った、という結果は珍しくありません。
はい。ネットクルーの「Business Navi」では、目的の整理から特典の設計、告知文と表示内容の確認までお手伝いしています。
何から手をつければよいか分からない、という段階からで大丈夫です。現在の状況をうかがい、優先順位をつけて整理します。ご相談は無料です。
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