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メニュー・価格設計 07

セットメニューは「目的」から組み立てる

相性のよい施術を足す前に、解決したい悩みを一つ決めましょう。良いセットは、足し算ではなく「目的への最短ルート」です。

Intro

相性のよい施術を足す前に、解決したい悩みを一つ決める

セットメニューをつくるとき、人気のあるメニュー同士を組み合わせてしまいがちです。ですが、目的の違う施術を足しても、効果は分散し、時間と価格だけが増えていきます。

先に決めるのは「解決したい悩みを一つに絞ること」です。疲労回復なのか、肌改善なのか、体型ケアなのか。一つに決めてから、その目的を達成する主役施術と、それを助ける補助施術を選びます。

そして「なぜこの組み合わせなのか」を一文で説明できるようにしておきます。たとえば「首・肩の緊張をやわらげる整体に、頭の緊張をゆるめるヘッドを足すことで、首肩の緊張と休息を同時に整える」。この一文が言えないセットは、まだ組み立てが終わっていません。

Infographic

図解:セットメニューは「目的」から組み立てる

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

セットメニューは「目的」から組み立てることを示す図解。相性のよい施術を足す前に、解決したい悩みを一つ決める。1つ目、目的を一つに絞る。疲労回復、肌改善、体型ケアなど、お客様の悩みの中から一番解決したい目的を一つに絞る。2つ目、相乗効果を確認する。主役施術+補助施術の組み合わせる理由を一文で説明する。具体例は、首・肩の緊張をやわらげる整体+頭の緊張をゆるめるヘッド。相乗効果の理由は、首肩の緊張と休息を同時に整えること。3つ目、時間の流れを設計する。カウンセリング約10分、主施術約60分、補助施術約20分、確認・アドバイス約10分、総時間:約100分。無理のない、心地よい時間設計にする。4つ目、単品との違いを明確にする。セットで得られる変化は、首肩の緊張がやわらぎ、頭もスッキリして深い休息を実感。総時間 約100分(カウンセリング・確認含む)、税込価格12,000円。単品よりも効果・時間・価格の価値があることを明確にする。5つ目、セット設計シート。対象者はデスクワークで首肩のこりがつらい方、目的は首・肩の緊張をやわらげ休息の質を高める、主役施術は整体60分、補助施術はヘッド20分、施術時間の合計は整体60分+ヘッド20分=施術80分、カウンセリング・確認は別途約20分、所要時間は約100分、価格(税込)は12,000円。避けたい例は、人気メニューを理由なく足す(目的と関係のない施術は、効果が分散し満足度が下がる)、割引だけを魅力にする(価格の安さだけでは、価値を感じてもらえない)、長すぎるセット(負担が大きく疲れてしまい、リピートにつながらない)。良いセットは、メニューの足し算ではなく、目的への最短ルートであることを示した図。
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Points

セットメニューを組み立てる5ステップ

この順番で組み立てると、足し算ではなく設計になります。

01

目的を一つに絞る

お客様の悩みの中から、一番解決したい目的を一つに絞ります。複数の目的を同時に狙うと、どれも中途半端になります。

02

相乗効果を確認する

主役施術と補助施術を組み合わせる理由を、一文で説明できるようにします。説明できない組み合わせは、単なる足し算です。

03

時間の流れを設計する

カウンセリング約10分、主施術約60分、補助施術約20分、確認・アドバイス約10分で、総時間は約100分。無理のない、心地よい時間設計にします。

04

単品との違いを明確にする

セットで得られる変化を具体的に伝えます。単品よりも効果・時間・価格の面で価値があることを、はっきりさせてください。

05

セット設計シートにまとめる

対象者・目的・主役施術・補助施術・施術時間・所要時間・税込価格を1枚に整理します。ここが埋まれば、説明も案内文もそのまま書けます。

Check

避けたい3つの例

この3つに当てはまっていないかを、公開前に確認してください。

  1. 人気メニューを理由なく足す → 目的と関係のない施術は、効果が分散し満足度が下がる
  2. 割引だけを魅力にする → 価格の安さだけでは、価値を感じてもらえない
  3. 長すぎるセット → 負担が大きく疲れてしまい、リピートにつながらない

Summary

まとめ

セット設計シートの例です。対象者:デスクワークで首肩のこりがつらい方/目的:首・肩の緊張をやわらげ、休息の質を高める/主役施術:整体60分/補助施術:ヘッド20分/施術時間の合計:80分/カウンセリング・確認:別途約20分/所要時間:約100分/価格(税込):12,000円。

このシートが埋まっていれば、メニュー表の説明文も、当日の案内も、そのまま書けます。逆に埋まらない項目があるなら、まだ設計が終わっていないということです。

良いセットは、メニューの足し算ではなく「目的への最短ルート」。相性のよい施術を足す前に、解決したい悩みを一つ決めましょう。

FAQ

よくある質問

セットは何分くらいまでが適切ですか?

施術内容によりますが、カウンセリングと確認を含めた総時間で90〜120分が一つの目安です。長すぎると、お客様の負担が大きくなり、次回につながりにくくなります。

セット価格は、単品合計からどのくらい下げるべきですか?

割引を魅力の中心にしないでください。時間の効率化で生まれた分を還元する程度にとどめ、価値は「同時に整えられること」で伝えます。

総時間には、カウンセリングの時間も入れるべきですか?

はい。お客様が拘束される時間はすべて含めてご案内してください。施術時間だけを表示すると、当日に「思っていたより長い」となります。

セットを増やしすぎると、選びにくくなりませんか?

なります。目的ごとに1つが原則です。同じ目的のセットが複数あると、違いが説明できなくなります。

セットメニューの設計を相談できますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、目的の絞り込みから設計シートの作成、案内文への落とし込みまでお手伝いしています。

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