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メニュー・価格設計 01

初回価格は「安さ」より「体験価値」

未来のお客様につながる、無理のない入口をつくりましょう。大切なのは「いくら安いか」ではなく「何が体験できるか」です。

Intro

初回価格は「集客の目玉」ではなく「信頼を始める入口」

初回価格を決めるとき、つい「いくらまで下げれば来ていただけるか」から考えてしまいます。ですが、安さだけを理由に来られた方は、安さがなくなると離れていきます。

初回メニューには3つの役割があります。はじめての方の不安やハードルを下げること(不安を減らす)、サービスの良さを実感して「また利用したい」と思っていただくこと(価値を体験してもらう)、そして自然な流れで次回の提案につなげること(次回につなげる)。

大切なのは「いくら安いか」ではなく「何が体験できるか」です。体験できる内容を具体的に伝え、その価格である理由を説明できれば、納得して選んでいただけます。

Infographic

図解:初回価格は「安さ」より「体験価値」

1枚で全体像がわかる図解です。クリック(タップ)すると拡大表示されます。

初回価格は「安さ」より「体験価値」であることを示す図解。未来のお客様につながる、無理のない入口をつくる。初回メニューの3つの役割は、不安を減らす(はじめてのお客様の不安やハードルを下げて、安心して一歩を踏み出せるようにする)、価値を体験してもらう(商品やサービスの良さを実感してもらい「また利用したい」と思ってもらう)、次回につなげる(自然な流れで次回の提案につなげ、長期的な関係を築くきっかけにする)。設計の4ステップは、対象を決める(どんなお客様に届けたいかを明確にする)、体験価値を決める(お客様に体験してほしい価値・成果を絞り込む)、正規価格との違いを明記(初回ならではの内容と正規価格との違いをわかりやすく伝える)、次回提案まで設計(体験後のフォローや次回提案の流れまであらかじめ設計する)。価格例は正規価格10,000円に対して初回体験7,000円。大切なのは「いくら安いか」ではなく「何が体験できるか」であり、体験できる内容を具体的に伝え、価格の理由を明確に伝えて納得感をつくる。初回価格は集客の目玉ではなく、信頼を始める入口であることを示した図。
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Points

初回メニューを設計する4ステップ

順番に決めていくと、値引き幅ではなく体験の中身から設計できます。

01

対象を決める

どんなお客様に届けたいかを明確にします。「初めての方すべて」ではなく、どんな悩みを持つ方に来ていただきたいかまで絞ると、内容が決まります。

02

体験価値を決める

お客様に体験してほしい価値・成果を絞り込みます。あれもこれもと詰め込むと、何が良かったのかが伝わりません。

03

正規価格との違いを明記する

初回ならではの内容と、正規価格との違いをわかりやすく伝えます。ここが曖昧だと、2回目で「思っていたのと違う」となります。

04

次回提案まで設計する

体験後のフォローや次回のご提案の流れまで、あらかじめ決めておきます。当日その場で考えると、伝え漏れが起きます。

Example

価格の伝え方(例)

金額だけを大きく見せるのではなく、内容と理由をセットで伝えます。

  1. 正規価格 10,000円 → 初回体験 7,000円
  2. 体験できる内容を具体的に書く(何を、どのくらいの時間、どんな変化を目指すのか)
  3. 価格の理由を明確に伝える(初回のみの内容であること、2回目以降との違い)
  4. 次回の目安を、その場でお伝えできるようにしておく

Summary

まとめ

初回価格は、来店数を増やすための値引きではありません。これから長くお付き合いいただくための入口です。安さで集めた方はリピートしにくく、広告費と値引きの両方が積み重なっていきます。

値引き幅を決める前に、赤字にならない下限を確認しておいてください。原価の出し方は別のコンテンツで解説しています。

初回価格は集客の目玉ではなく、信頼を始める入口です。「いくら安いか」ではなく「何が体験できるか」で設計しましょう。

FAQ

よくある質問

初回価格は、どのくらい下げるのが適切ですか?

一律の正解はありません。まず赤字にならない下限(材料費+施術時間の人件費+1回分の固定費)を計算し、その上で決めてください。下限を知らないまま値引き幅を決めるのが、いちばん危険です。

初回限定にすると、既存のお客様に不公平になりませんか?

「初回のみ」と明記していれば問題ありません。気になる場合は、既存の方には継続特典や紹介特典など、別の形でお応えする方法があります。

安くすると、安さ目当ての方ばかり集まりませんか?

価格だけを前面に出すとそうなります。「誰向けか」「何を体験できるか」を価格と同じ大きさで伝えてください。読む方の層が変わります。

初回価格から正規価格に上がるとき、離れられてしまいます。

差額を事前に明記できていないことが原因のことが多いです。初回のご案内の時点で正規価格を併記し、次回の目安まで伝えておいてください。

初回メニューの設計を相談できますか?

はい。ネットクルーの「Business Navi」では、初回メニューの内容と価格、次回提案までの流れをあわせて整理しています。

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